リボ払いが「怖い」理由とその解決法【借金返済】

最終更新日:2021/02/22

監修

弁護士法人サンク総合法律事務所
弁護士 淺海 菜保子

弁護士法人サンク総合法律事務所 淺海 菜保子

借金返済が苦しい

クレジットカードを利用している人なら聞いたことがある「リボ払い」。

便利で利用しやすい反面、「リボ払いは怖い、利用しない方がいい」という意見もよく聞かれます。

今回は、リボ払いはなぜ怖いと言われるのか、リボ払いがつらい場合の対処法について解説します。

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この記事の要約
▼リボ払いが「怖い」と言われる理由
・なかなか減らない設定になっている
・支払残高が高額になっていることに気付きにくい

▼リボ払いにお悩みの場合の対処法
・一括返済や繰り上げ返済
・借り換え
・債務整理

結論
債務整理をした方がいいのかを含め、リボ払いの解決方法については、弁護士に相談するのがおすすめ


リボ払いとは

リボ払いとは、クレジットカードの利用金額や利用件数にかかわらず、あらかじめ設定した一定の金額を月々支払う方法です。
リボ払い 支払い方法

(引用:リボ払いの特徴と利用上の注意ー一般社団法人日本クレジット協会

リボ払いは、クレジットカードのショッピング・キャッシングだけではなく、一部の消費者金融や銀行カードローンでも利用可能な返済方法です。

手元にお金がなくても商品やサービスが手に入る点や、毎月の返済金額が一定で家計管理がしやすい点などがメリットです。

リボ払いが「怖い」理由

返済の負担が軽く便利なリボ払いですが、このリボ払いが怖いと言われる理由は何なのでしょうか?

その理由は主に2つ考えられます。

  • なかなか減らない設定になっている
  • 支払残高が高額になっていることに気付きにくい

これからこの2つの理由を、それぞれ詳しく解説していきます。

なかなか減らない設定になっている

リボ払いの月返済額は安く設定されることが多いです。

さらに返済に毎月利息(手数料)がかかるため(15%程度が相場)、払っても払っても借金が減らないということがよくあります。

たとえば、金利15.00%の定額方式のリボ払いで10万円の買い物をし、毎月5,000円返済するとした場合、支払い回数は20回となり、2年近くかけて支払い続けることになります。また、その間に支払っている利息の総額は1万1,882円となりますので、支払総額も増加してしまいます。

(引用:リボ払いとはどんな返済方法?メリット・デメリットを解説「リボ払いのデメリット」ーJCB)

さらに、クレジットカードの支払いをまとめてリボ払いにしている場合には特に注意が必要です。

まとめてリボ払いとは、「この商品とこの商品はリボ払い」と選択するのではなく、そのクレジットカードを使って利用した全てのサービス・商品の支払いをリボ払いにするということです。

クレジットカード引き落としに設定している携帯料金や公共料金、クレジット払いにした旅行先での買い物代、普段の飲食代など全てがリボ払いの対象になることになります。

クレジットカード申し込み時のキャンペーン内容によっては、契約した時の初期設定がまとめてリボ払いになっていることもあります。

ただでさえ毎月の返済額が少なく利息(手数料)がかかるリボ払いなのに、さらに毎月クレジットカードのショッピングやキャッシング機能をプラスで利用し続ける。そうすると支払残高がなかなか減らないばかりか、あっという間に支払残高が高額になってしまうのは想像に難くないでしょう。

クレジットカード会社はとしては利息(手数料)を支払ってもらうことで利益が出るので、リボ払いの月額設定を低くしたり、キャンペーンで初期設定をリボ払いにしたりして、なるべく長く利息が支払われるような仕組みにしているのです。

支払残高が高額になっていることに気付きにくい

定額方式リボ払いの場合、利用可能枠内ならどれだけ利用しても毎月の支払額が一定なので、「今どれくらい支払残高があるのか」を把握しづらい状態になります。

残高を気にせずクレジットカードのショッピング機能を使い続け、知らず知らずのうちに100万円近くの残高になっていたという事例もあるのです。

リボ払いを利用する場合は、スマホアプリなどで都度残高をチェックし、使いすぎた分はボーナスが入ったら繰り上げ返済するなど、自分でしっかりと管理をする必要があります。

これを機に確認してみよう!

自分のクレジットカードなどの支払い方法がリボ払いになっていないか、なっていたら支払残高が増えすぎていないかを1度チェックしてみましょう。

インターネットでクレジットカードや消費者金融・銀行などの会員ページにログインするか、カードに記載されているカスタマーセンターへ問い合わせると、リボ払い利用残高を確認することができます。

「支払残高が高額になってしまっていた」「リボ払いがつらい…」そんな場合の対処法

借金返済が苦しい

確認してみたら、リボ払いの支払い残高が思いがけず高額になっていた方や、現在リボ払いで返済中だがなかなか借金が減らないとお悩みの方は、早めに解決方法を模索しましょう。

リボ払いの解決方法として最適な方法は、主に3つあげられます。

  • 一括返済や繰り上げ返済
  • 借り換え
  • 債務整理

それぞれについて、詳しく見ていきましょう。

一括返済や繰り上げ返済

一括返済は、リボ払いの支払残高を一括で返済してしまうことです。

繰り上げ返済は、支払残高の一部(なるべく大きな額)を返済し、残高を減らすことで、支払いの際に発生する手数料(利息)を軽減する方法です。

どちらもまとまったお金が必要になりますので、貯金を崩すか、家族や親族に援助してもらう、もしくはボーナスが入ったタイミングで返済するなど、返済の具体的な方法や時期を検討する必要があります。

借り換え

借り換えは、リボ払いの支払残高分の金額を、銀行カードローンなど利率のより低い債権者から借りて、リボ払い中の債権者には完済(全額返済)してしまうという方法です。

その後、完済のためにお金を借りた利率の低い債権者に対して、契約通り返済をしていくことになりますが、支払う利息の総額が抑えることができます。

銀行カードローンなどではなく、家族や親族からまとまったお金を借りて、リボ払い中の残高分は完済してしまう方もいます。

うまくいけば返済総額が抑えられてお得な借り換えですが、以下のような注意点もあります。

  • 利率の低いカードローンなどは比較的審査が厳しい(審査に通らず借り換えができない可能性がある)
  • 利率や返済期間などの契約内容をよく確認しないと、支払い総額が増えてしまう場合がある
  • 親族から借りて返済する場合は、親族との信頼関係を損なうリスクがある

債務整理

クレジットカードなどのリボ払いでも、ほとんどの場合債務整理ができます。

債務整理とは、法的な対応によって借金を減額したり免除したりできる手続きの総称です。いくつかある手続きをまとめて債務整理といいます。

弁護士に間に入ってもらって債権者と話し合いをしたり、裁判所に申立てをして借金を減免してもらったりできます。場合によっては借金を全額免除してもらえることも可能です。
債務整理について詳しい記事はこちら:「債務整理とは?任意整理、個人再生、自己破産の費用とメリット・リスクを比較!

債務整理をすると、その後数年間クレジットカードやローンの利用が難しくなる(ブラックリスト状態になる)という注意点がありますが、金銭管理が苦手ですぐに借金が増えてしまう、クレジットカードやローンをしばらく利用したくない、という方にはむしろ最適な方法となるでしょう。

また、借金返済を数回滞納してもブラックリスト状態になりますので、借金が返済できずお悩みの場合は、債務整理を行ってもデメリットが少ない状態と言えます。

債務整理をした方がいいのか、何の手続きが最善なのかなどを個人で判断するのは難しいので、まずは弁護士に相談してみるのが良いでしょう

サンク総合法律事務所を含む多くの弁護士事務所は無料で相談できますし、相談の際に費用の目安などを教えてもらえます。利息の総額よりも弁護士費用の方が高くなるなど、弁護士に依頼するメリットがないにも関わらず無理に債務整理を勧められるようなことはありませんのでご安心ください。

まとめ

リボ払いが「怖い」と言われる理由は、主に以下の2つです。

  • なかなか減らない設定になっている
  • 支払残高が高額になっていることに気付きにくい

リボ払いにお悩みの場合の対処法は、主に以下の3つです。

  • 一括返済や繰り上げ返済
  • 借り換え
  • 債務整理

債務整理をした方がいいのかを含め、リボ払いの解決方法については、弁護士に相談するのがおすすめです。

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