任意整理やり直し=再和解できない場合がある!具体的なケースと対処法【債務整理】

最終更新日:2020/04/08

クレジットカード

ロプロなどの消費者金融会社からの借金返済が苦しくなった場合任意整理が有効な解決方法になりますが、任意整理をすると手続き後に支払いが残ります。

任意整理後の返済が苦しくなった場合、「再和解」が可能な場合があると言われています。

再和解とはいったいどのような手続きなのでしょうか。

今回は、任意整理後の支払いが苦しくなった場合の再和解について解説します。

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<この記事の要約>

  • 任意整理の再和解とは、任意整理の和解後、返済が苦しくなった場合に再度交渉し任意整理をやり直すこと
  • 1度和解したあと「やっぱり払えないから再度交渉させてほしい」ということなので、再和解に応じない債権者も多い
  • 返済額に対して収入が少なすぎるなど、再和解してもその後の返済が維持できない場合は個人再生や自己破産などに切り替えるのが最善

任意整理後の再和解(やり直し)とは

消費者金融業者やクレジットカード、バイクローンなどの借金返済金額がかさんで、月々の給料からは支払い日までの返済が苦しくなった状況に陥ったら、任意整理で解決することが多いです。

任意整理は、債権者と交渉して借金返済方法を決め直す手続きですが、その際利息をカットして借金返済額を減額出来るので返済が楽になります。

返済を遅延して、電話や葉書で督促(催促)が来ていたり、遅延損害金(延滞損害金)の請求が来ている状態でも任意整理自体は可能です。

しかし、自己破産とは違い任意整理では手続き後支払いが残るので、この支払いが途中で苦しくなることがあります。

任意整理後の支払いが苦しくなった場合には、どのような解決方法があるのでしょうか。

この点、オーソドックスな方法としては個人再生や自己破産など、他の債務整理手続きを執る方法が挙げられます。

これらの債務整理方法であれば、いったん任意整理した後でも問題なく利用する事が出来ます。

しかし、これら以外に「再和解」という方法があります。

再和解とは、いったん任意整理で和解をした後に、支払いが苦しくなった場合などに再度返済計画(和解条件)を見直してあらためて和解をする手続きのことです。

つまり、再和解とは、任意整理後再度任意整理をやり直す手続きだと理解するとわかりやすいです。

再和解に応じない業者もいる!

任意整理後に再度和解をするという再和解ですが、このような手続きは可能なのかという質問が多いです。

いったん任意整理で和解してしまっているので、再和解は難しいのではないかとも思われます。

回答として、任意整理後再和解すること自体は可能です。

司法書士や弁護士といった専門家が介入して債務者側が再和解の相談を打診すれば、借入先(債権者側)がこれに応じて話し合いが成立し、支払いがしやすい条件で再和解が出来ることもあります。

ただ、再和解に応じない業者が多いことも事実です。

いったん専門家が介入して「和解した分については必ず支払う」と言って契約書を作って和解したにもかかわらず「やっぱり支払えないから再和解してほしい」と言われても、業者側としてはなかなか応じられないのも当然と言えば当然です。

このように、任意整理後の再和解には応じない業者もあることに注意が必要です。

再和解が出来ないパターンがある!

任意整理後再和解で解決したいと思っても、そもそも再和解では解決出来ないケースがあります。

それは、元々借入額が多すぎて任意整理での解決には無理があった場合や、任意整理後収入が減るなどして返済能力が大幅に落ち込んでしまった場合などです。

これらのケースでは収入額に対して返済金額が大きすぎるので、そもそも任意整理で解決しようとすること自体に無理があります。

再和解というのは、結局任意整理をやり直すだけの手続きですので、もともと任意整理では解決出来ない状態の人は、支払期間を延ばすなどの再和解をしても、解決することは出来ません。

このような場合には、再和解ではなく個人再生や自己破産手続きによって解決することが必要です。

まとめ

借金返済が出来ずに任意整理した後、その返済が苦しくなって再度債権者と話し合って和解することを再和解と言います

再和解自体は可能ですが、再和解に応じない業者も多く、収入に比して借金額が多すぎる場合には再和解は不可能です。

任意整理の再和解で解決出来ない場合には、個人再生や自己破産で解決することが有効です。


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