任意整理で必要になる預り金とは?

最終更新日:2020/11/26

面談

任意整理手続きを司法書士や弁護士に相談依頼した場合、着手金や成功報酬金とは別に「預り金」が必要になることがあります。

預り金とはいったいどのようなもので、どのような目的に利用されるお金なのでしょうか。

預り金支払いをすることについて危険性はないのでしょうか。

今回は、任意整理で必要になる預り金について解説します。

あなたの借金はいくら減らせる?

減額診断スタート

預り金は司法書士・弁護士費用とは別のお金

アコムやプロミスなどの消費者金融やカード会社、クレジット会社などのローン返済がかさんで多重債務者状態となり、任意整理手続きを司法書士や弁護士に依頼すると、当初段階や和解書作成後支払いが始まる前などに「預り金」の支払いを要求されることがあります。

預り金は、任意整理の着手金や報酬金などの司法書士・弁護士費用とは別の費目です。

預り金は、たとえば任意整理や過払い金請求にかかる実費(郵送費用など)に使われる場合があります。

また、任意整理の預り金で一番多いのは、任意整理の和解契約書作成後に、債権者に対して毎月弁済する資金として使う利用法です。

任意整理後は、和解合意書作成後、自分で直接債権者に支払う方法と司法書士・弁護士といった専門家に代行弁済を依頼する方法がありますが、どちらにしてもその返済原資自体は債務者本人が用意する必要があります。

そこで専門家に和解書どおりの代行弁済を依頼する場合、債務者は月々返済額相当分のお金を預け、専門家はその預り金から各社への返済をすることになるのです。

このように、預り金は過払い報酬などの司法書士・弁護士への報酬とは異なる費用であり、そのような専門家に依頼しなくても当然必要になるお金だと考えると良いでしょう。

預り金専用口座に入金する

任意整理で預り金を弁護士に支払う場合、預り金が専門家個人のお金を混同されてしまうといろいろと問題があります。

そこで、専門家は専用の預り金口座を設けています。

専門家は、個人口座と預り金口座を分けて開設するように司法書士会や弁護士会から指導を受けていますので、普通の司法書士・弁護士であれば皆預り金専用口座を持っています。

そして、依頼者が専門家へ預り金としてのお金を振り込む場合には、この預り金専用口座に入金することが通常です。

預り金専用口座は、その名義人も「預り金口司法書士(弁護士)〇〇〇〇」などとなっていることが多いです。

逆に、費用を振り込む場合には、単に「司法書士(弁護士)〇〇〇〇」という名義の口座に振り込むことが多いです。

このことは、費用と預り金がきっちり分けて管理されていることによります。

預り金着服問題があったが現在は減っている

任意整理の和解成立後、毎月の支払いを専門家に依頼する場合、多額のお金を預り金として支払うことがあります。

この場合に、専門家が預り金を着服してしまうなどの問題はないのでしょうか。

実際に、過去には何例かそのような問題がありました。

任意整理以外にも専門家が成年後見人をしているケースなどでは預り金着服事例がたまにあります。

ただ、任意整理事件においては、司法書士・弁護士会が専門家に対して預り金の管理の徹底を要請し、管理方法についてもしっかり指導したことなどもあって、近年では専門家による預り金着服は減っています。

専門家も責任をもって預り金を管理しているので、通常のケースであれば、預り金を着服されるおそれはなく、不信感を持つこともないでしょう。

ただ、毎月預り金として債権者への支払い金額を支払っているにもかかわらず、その債権者から電話や内容証明郵便などで支払いの督促が来た場合などは、専門家に状況を確認してみると良いでしょう。

まとめ

任意整理では司法書士・弁護士に預り金を渡すことがあります。

これは、任意整理にかかる実費や合意後の各債権者への支払い原資に充てるお金です。

預り金は、預り金専用口座にて司法書士・弁護士の個人のお金とは別々に管理されます。

預り金の着服事例は減っていますが、支払っているはずの債権者から支払いの督促があった場合などは、依頼した司法書士・弁護士に状況を問い合わせてみると良いでしょう。

<解決事例>マイホームを手放さずに借金解決!C子さん(38歳 主婦 子供あり)

<解決事例>マイホームを手放さずに借金解決!C子さん(38歳 主婦 子供あり)

匿名で診断OK! 質問に答えるだけ!借金がいくら減るかわかります。

減額診断スタート

司法書士法人みつ葉グループでは借金問題の専属チームがフルサポート。


電話無料相談タップで発信

メール無料相談

お悩みの方に役立つ記事

債務整理について

借金返済について