債務整理しても年金担保貸し付けは消えない?

最終更新日:2021/07/02

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借金があって支払いが苦しい場合は、債務整理が有効な解決方法になる場合があります。

今回は、年金担保貸付を利用している場合、債務整理をしてもなくならないのかについて解説します。

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借金問題解決に有用な債務整理

債務整理は、借金問題の有効な解決方法のひとつです。

債務整理には、任意整理、個人再生、自己破産などの種類があります。
詳しい記事はこちら:「債務整理で借金解決!債務整理の種類やメリット・リスクとは

これらのうち、いずれか自分の状況に適した手続きを利用すれば、たいていの借金問題は解決出来ます。

年金担保貸し付けとは

しかし、今回ご紹介する年金担保貸し付けは債務整理をしても解決出来ない可能性があります。

年金担保貸し付けとは、毎月受け取る年金を担保にして借入を行う手続きです。

現在は、独立行政法人福祉医療機構が行う年金担保貸付事業・労災年金担保貸付事業のみが認められています。

返済金の支払い方法は、介護保険料などと同様に、毎月受け取る年金から天引きされる形になります。

特定の金融機関で取り扱っているので、高齢者で生活費や医療費のお金が足りず困っている方などが主な利用者として利用することがあります。

年金担保貸し付けを利用するには連帯保証人が必要ですが、費用を払って信用保証機関による保証を受けることも可能です。

年金担保貸し付けは自己破産しても消えない

では、このような年金担保貸し付け、なぜ債務整理を利用しても解決できないのでしょうか。

年金担保貸し付けは、毎月受け取る年金を担保にした借入です。

このとき、債務整理によって債務が縮減されたとしても、担保自体が消えることはありません

よって、債務整理をして借金の額が減額されたとしても、毎月年金から天引きされることには変わりなく、融資額を全額返済し終えるまで、これを止めようがないのです。

これは、自己破産手続きをして免責決定をもらっても同じ事です。

もちろん任意整理や個人再生を使っても天引きを止めることはできません。

年金担保貸し付けは、債務整理手続きを利用したとしても、借金を完済しない限り延々と年金から返済額が天引きされ続けます。

このように、年金担保貸し付け利用すると、債務整理をしても完済までその借金の支払い(天引き)は残るのです。

 年金担保貸し付けを受けると生活保護も受給できなくなる!

年金担保貸付を利用している方が注意すべき点はもうひとつあります。

年金担保貸し付けを利用している場合、生活保護受給は極めて認められにくいのです。

生活保護は、受給者の生活費を貴重な国民の財源から支出する制度ですので、借金の返済に使われるのは好ましくないという考えがあります。

よって、年金担保貸し付けを受けていて生活保護費を借金返済に回されることが明らかな人には、生活保護の受給が認められにくいのです。

まとめ

このように、便利な年金担保貸し付けですが、債務整理でも解決出来ないことがリスクになる可能性があります。

確実に返済できる計画がない限り、なるべく利用しないのが賢明と言えます。

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