無職無収入でも任意整理出来る?出来ない場合の対処法は?

最終更新日:2020/04/08

専業主婦

消費者金融会社やクレジットカード会社などからの借金がかさんで返済が苦しくなったら任意整理手続きを利用して解決することが出来ます。

しかし、任意整理では手続き後に支払が残るので、無職無収入の場合には利用出来ないのではないでしょうか。

今回は、無職や無収入の場合に任意整理出来るのかについて、解説します。

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任意整理では支払が残る

消費者金融のキャッシングや銀行カードローン、ショッピングローンなどの借金がかさんで返済が苦しい状況になったら任意整理手続きによって解決する方法が有効です。

任意整理は、無職や無収入であっても利用することが出来るのでしょうか。

この問題は、任意整理後の支払と関連します。

任意整理では、利息制限法を超過する利率での取引が無い限り、大幅な借金減額は認められません。

よって、原則として借金元本の支払いがそのまま残ってしまうのです。

そして、残金については毎月の分割払いになります。月々数万円ずつ、だいたい3年~5年程度の期間、支払を続ける必要があります。

支払いを滞納して途中で支払えなくなると、そのときには自己破産などの別の債務整理手続きを執らないといけなくなってしまいます。

このように任意整理では、手続き後に支払が残るので、その支払が出来るに足りる収入が必要になります。

無職無収入でも任意整理出来る場合

任意整理では、手続き後に支払が残るので、その支払が出来るだけの収入が必要になります。

それでは、無職無収入の場合には、任意整理を利用することは一切出来ないのでしょうか。

実は、そのようなわけではありません。

無職無収入でも任意整理できることがあります。

それは、たとえば専業主婦の場合です。

専業主婦の妻の場合、自分では無職で収入がないことが多いです。

ただ、任意整理後の支払は、必ずしも自分の収入からする必要はありません。

夫が正社員なら、配偶者の給料からであっても、支払が出来ればそれでかまわないのです。

よって、専業主婦で無職無収入であっても、旦那さんなどの家族の収入を原資にして、月々の家計から返済を継続していけるなら任意整理することは可能です。

これ以外にも、障害年金をもらっている年金生活者や、行政手当をもらっている場合にも、そこから任意整理の支払が出来るならそれで手続きは可能です。

以上のように、無職無収入でも、他から支払が出来るのであれば任意整理を利用することは可能です。

無職無収入で任意整理出来ない場合の対処法

無職無収入でも任意整理出来ることがあることはわかりましたが、それでもまったく収入が無い場合には任意整理は利用出来ません。

この場合には、どのように対処すれば良いのでしょうか。

無職無収入で手続き後の支払が出来ないため任意整理が利用出来ない場合には、自己破産によって問題を解決しましょう。

自己破産であれば、手続き後に支払が一切残らないので、無職無収入であっても手続きを利用することが可能です。

個人再生では手続き後の借金返済が残るので、無職無収入の場合には利用出来ません。

実際に、無職無収入で生活保護を受給したい場合や、生活保護受給中の人で自己破産する人も多いです。

よって、無職無収入で借金問題に苦しんでいる場合に、弁護士や司法書士から「任意整理出来ない」とアドバイスされてしまったら、自己破産で問題を解決することが有効な解決方法になります。

まとめ

任意整理を利用すると手続き後に支払が残ります。

その支払に足りるだけの収入が必要になりますが、無職無収入であっても、たとえば夫の給料などの他から支払が出来るのであれば、任意整理が利用可能です。

無職無収入で任意整理出来ない場合には、自己破産によって解決しましょう。


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